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  これまでに 当研究所のORP分析は全国で122施設・組織で導入・実施され、温泉管理や情報公開などに役立てられています。
■ 導入実績
旅館組合として導入 (実績:5団体、85施設)
川湯温泉旅館組合(北海道) 17旅館  
摩周温泉旅館組合(北海道)  6旅館 
ぬかびら温泉旅館組合(北海道) 10旅館 
野沢温泉旅館組合・野沢組(共同浴場)・民宿など 41施設 
関温泉旅館組合(新潟県) 11旅館    

・旅館・温泉施設などでの単独で導入 (実績:2 4施設)
温根湯ホテル(温根湯温泉・北海道)、あべ旅館、湯守の宿 三之亟(赤倉温泉・山形県)、大丸あすなろ荘(二岐温泉・福島県)、長寿館(法師温泉・群馬県)、浜屋旅館(川古温泉・群馬県)、湯本館(湯宿温泉・群馬県)、ホテル辰巳館(上牧温泉・群馬県)、猿ヶ京ホテル、ライフケア猿ヶ京(猿ヶ京温泉・群馬県)、清流館豊島 屋(四万温泉・群馬県)、源泉館(下部温泉・山梨県)、白根館(奈良田温泉・山梨県) 、小梨の宿 笹屋(白骨温泉・長野県)、中房温泉(中房温泉・長野県)、人吉旅館、桃李温泉石亭の館、松屋温泉ビジネスホテル、相良の湯おおが温泉(人吉温泉) 、塵表閣本店(上林温泉)ほか、4施設。

・その他機関・組合など (実績:9組織)
旧・新治村(猿ヶ京温泉の集中管理システムの調査)、湯宿温泉(共同源泉の調査) 、若潮開発株式会社(水源の調査)、ロイヤルリゾート志賀高原(リゾートマンションの温泉設備調査)ほか5施設・団体
■ 導入事例
《科学的な裏づけで全国初の 「源泉100%かけ流し宣言」》
新潟県・関温泉旅館組合


温泉地の原点は温泉。その品質を明らかにした上で、自らの温泉地の活性化に取り組みたいとして同組合に所属する11軒の旅館がORP分析調査を導入しました。2004年9月1日、温泉の鮮度を明らかにした、科学的証明に基づく全国初の「源泉100%かけ流し」が妙高村村 長(現在は妙高市)によって宣言されました。
 
妙高村村長から旅館組合長に宣言文が手渡された
《日本初!アンチエイジング効果を実証》
長野県・野沢温泉旅館組合


ORP調査で浴用提供が良好に行われていることを明らかにした上で、約3カ月間にわたり入浴による肌への効果を調査しました。この結果、肌の弾力性向上や老化抑制が期待できる効果が確認され、温泉では日本で始めてのアンチエイジング効果が当研究所によって実証されました(肌の弾力性向上はORPによる調査ではありません)。
 
肌の粘弾性試験は20名のモニターによって行われた
《集中管理システムの源泉の安定供給を証明》
旧新治村(群馬県)


猿ヶ京温泉は日本でも早期に集中管理システムを導入した温泉地です。村営泉源から導かれた源泉が、貯湯タンク2箇所と総延長3,127mの配管により旅館や民家、共同浴場に供給されています。 調査では貯湯タンクをはじめ、配管経路や配湯されている民家、共同浴場などで測定・分析を行ないました。この結果、猿ヶ京温泉の集中管理システム上では泉質を劣化させる要因はなく、安定した鮮度で供給されていることが判明しました。
 
猿ヶ京温泉集中管理システムの貯湯タンク
《塩素消毒による変化を把握し、お客さんに温泉の説明》
某温泉旅館(施設側の希望により匿名)


大浴場で塩素消毒を行っている某高級旅館では、宿泊客から「塩素臭い」という苦情が たびたび寄せられていました。しかし、お客さんに自らの温泉を説明するにも材料が乏しく、塩素消毒された温泉がどのような状態にあるのかも分かりません。そこで当所による調査により館内の温泉の状態、塩素の投入量による変化の度合いを徹底的に調べました。この結果、自らの温泉の状態を的確に把握することができ、温泉の管理やお客さんへの根拠のともなった温泉の説明に役立っています。
   
 

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